その後のちょっといい話。
先日保護した3ニャンズは元気に暴れまわっています(^^)
昨日、猫を持ってきた生徒のお母さんがいらっしゃいました。 お母様がすごく良い方で、「猫を拾っても、それを他人に押し付けて帰ってきたのでは、救ったことにならない。子供にはきちんと責任をとるようによく言っておきました。病院代もお年玉の貯金から払わせます。それで、家族と相談して、1匹引き取ることに決めました。」 か、感動…。 実際、猫を拾ったのは、この子ではなく、もう一人のお友達の女の子なんだそう。 でも塾に連れてきたのはこの子の考えだろうから、と。 良かった・・・きっとこの子も将来、自分の子供が猫を連れてきたら、この事を思い出すでしょう。 そして正しい責任の取り方を教えてあげれると思います。 もともと何らかの理由で猫を飼うことが出来なかったお宅での決心なので、よほど家族で相談されたんでしょうね。 里親募集をして、残った子を引き取ってくれるとの事。 生徒はミケちゃんがお気に入り♪でも・・・ミケちゃんて人気の柄だからなぁ~残るかな? ところで、先月のお話ですが・・・。 仕事中に、外から赤ちゃん猫の鳴き声が聞こえてきました。 声の元をたどって行くと、数人がすでに集まっていました。 「どうかしましたか?」と、声をかけてみると、若いお兄さんが生後数週間の仔猫を1匹抱いていました。 「のら猫ちゃんが赤ちゃんを1匹連れてきて、置いていってしまったんです。母猫が戻ってくるかと思って、お昼から待っているんですけど…。」 と、そのお兄さんが言っていたのですが、その時すでに夕方6時。 保護覚悟で「母猫が子供を取り戻しに帰ってくるとは思えないですね。どうしますか?」と聞いてみると、「さっき、ほかの人に保健所に連れて行くから、って言われたんです。でも、目の前でそんな事言われて渡せるわけないです。うちには犬がいるので飼えませんが、大きくなるまで育てて里親を探します。」と断言してくれました。 地元の方ではなかったのですが(隣の市)、そんなお兄さんに心を打たれまくった私は、予備のキャリーバックと湯たんぽを「使って!」と渡しておきました。 まだ歯が生えてない小さな赤ちゃん猫を大切そうに抱くお兄さんに、「良い人もたくさんいるんだな~。」と感動してしまいました。 で、昨日。そのお兄さんがキャリーバックを持ってきてくれました。 もちろん仔猫連れで。 甘えん坊の赤ちゃんは、毎日お兄さんの指を内出血するほど!吸いまくり^^) オシッコの時は、自らシートの上に仰向けになって「ポンポンして!」と催促するんだそうです。 (赤ちゃん猫を育てたことのある方は分かると思いますが、赤ちゃんは刺激をしてあげないとオシッコ&ウ○チが出来ません。) そんな赤ちゃんには、もうすでに里親が決まっているとの事。 お兄さん、泣くだろうな(^^) その赤ちゃんの写真です♪
by catspajamas
| 2006-09-26 10:24
| 動物
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